2026.06.26
先日、「つけもの人」の中川仁さんの縄文しば漬けワークショップに参加してきました。
中川仁さんは、全国で『縄文式漬物』のワークショップを開催しながら、日本古来の漬物文化や発酵の知恵を伝えていらっしゃる方です。
野草の乳酸菌を使って漬ける『縄文しば漬け』は、しっかりとした酸味があるのにツンとした嫌な感じはなく、とても食べやすいお漬物でした。乳酸発酵の香りと、野草やきゅうりの香りが重なり合っていて、自然の恵みをそのままいただいているような、優しい味わいでした。
でも、今回心に残ったのは、漬物そのものだけではありません。
仁さんのお話でした。
「自分がしあわせなら、周りの人もしあわせになっていく。」
その言葉が、私の心にすっと入ってきました。
私は、病気になってから「自分ファースト」を大切にしています。自分ファーストと言っても、自己中心的になることではありません。自分で自分のご機嫌をとって、自分自身を大切にすることです。
そうすると、不思議と心にゆとりが生まれ、毎日を楽しく過ごせるようになっていきました。
そして、私が楽しそうにしていると、家族も嬉しいと言ってくれます。
今回のワークショップは、「この生き方で良かったんだ」と、改めて確認できる時間になりました。
また、仁さんは、
「腸の中の菌たちを感じることが、自分の内面を俯瞰して感じることにつながる」
とも仰っていました。
「自分自身が、小さな宇宙であり、小さな地球なんだ」
というお話も、とても印象的でした。
そう思うと、自分という存在そのものが、とても尊いものに感じられます。
私たちは、つい自分に厳しくなりすぎてしまいます。でも、本当は、まず自分を大切にすることが、周りの人のしあわせにも繋がっていくのかもしれません。
「味噌」、「梅干し」、「漬物」といった日本の伝統食は、単に食べ物を作る技術ではなく、《暮らしを整え、自分自身と向き合う時間》を教えてくれているように感じます。
私は、これからも味噌教室を通して、こうした豊かな文化を次の世代へ繋いでいきたいと思っています。
発酵を通して、少しでも心が穏やかになったり、「自分を大切にしていいんだ」と感じてもらえる場所を作っていけたら嬉しいです🌿